小山内 裕

新型コロナウイルス 東京都市区町村別感染者数

新型コロナウイルスに関する記事一覧

新型コロナ 人口あたりの感染者数が多い市区町村 (2020/6/30現在)

東京都 市区町村別 人口1万人あたりの新型コロナ感染者数 (2020/5/12)

東京都 市区町村別 人口1万人あたりの新型コロナ感染者数 (2020/5/5)

東京都 市区町村別 人口1万人あたりの新型コロナ感染者数 (2020/4/28)

東京都市区町村別にみる新型コロナ 緊急事態宣言から2週間後の評価 (2020/4/23)

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、外国を助けられるほど余裕のあるベトナムがとった施策とは (2020/4/22)

ついに?「今日熱があるので会社を休ませてください」 どうする?「先日会った友人が熱が下がらない、と言っています。」 (2020/4/17)

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区部より市部での感染拡大が目立ってきた(東京都 市町村別感染者数データから) (2020/4/15)

新型コロナウイルス 30歳代と接するときは気をつけろ! (2020/4/14)

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ブックルックチームの新型コロナウイルス感染回避対策の紹介 (後編) (2020/4/11)

ブックルックチームの新型コロナウイルス感染回避策の紹介 (前編) (2020/4/10)

新型コロナウイルス 東京都 市区町村別 感染者数 分析 (2020/4/3)

新型コロナウイルスとの戦いには「衛生のロジスティクス」が鍵 -第3次世界大戦 ヒト対新型コロナウイルス- (2020/3/24)

20代を振り返ってみたら、1割の頑張りで仕事が楽になっていた

継続的に成果を出しながら働く秘訣は10~20%だけがんばること。ずっとがんばり続けたらきっと体を壊すに違いない。だけどがんばらなければ昇格、昇進、昇給は手に入らない。
長く楽に成果を出し続ける方法を、小山内の20代前後の経験を通して紹介。
20代向けコンテンツ。

ニイゼロ ウェビナー(2020年12月31日終了予定)をご覧ください。

これから社会人になろうとしている20代の方向けにお話ししました。
私の20代前後の時の話しです。
私が社会人になってからのことを振り返れば、ずーっとがんばり続けてきたわけではありません。
かといって、6割とか8割とか、適度に力を抜きながらやってきたわけでもありません。

頑張れるときに徹底的にやりました。
その徹底的にやる期間は1~2年間だけです。
いつもいつも徹底的にやり続けることはできません。
頑張りたい気持ちがあっても、10年間で1度、1~2年間が限界でした。
それだけですが、そのおかげで仕事をとっても楽にできた経験を何度もしました。

仕事上でいちばん辛いのは「わからないこと」。
「わからない」だけなのに苦の連鎖が始まってしまう。


どうしたらいいのかわからない、どういう意味なのかわからない・・・
わからないから誰かに相談したいんだけど、周りに教えてくれる人がいない・・・
わからなくて放置しておくとお客様や上司に何とかしろと言われる・・・

「バカヤロー!」

反対に、楽な仕事は「わかっていること」をやるとき。

どうやったらいいかわかっている仕事。
答えがわかっている仕事。
以前やったことがある仕事。

多くの方はやるべきことをやっていれば、仕事の中で充分に「わかっていること」は得られると思いますよね。確かにその通りです。
でもそれは普通。普通とは他のみんなと一緒ということです。
みんなと一緒の場合、プラス マイナス ゼロの結果で、会社では昇進、昇格、昇給のチャンスは基本的にありません。
ベースアップは見込めるかもしれませんが。
特に私は同僚よりもITに関する知識が少なくマイナスからのスタートでしたから、毎日仕事の中で頑張り続けてプラス マイナス ゼロの評価でした。

「俺は資料屋さんじゃないんだ!」

「わかっていること」を増やせば仕事は楽にできます。
普通に仕事をやっていれば「わかっていること」は増えますが、他の同僚も一緒に成長するわけですからプラスの評価は得られません。
だからこそ、短期間でもいいから頑張ることが役に立つのです。

私は1年間だけ徹底的にやったことで、次の10年分の「わかっていること」を先回りして増やすことができました。

次に、何を徹底的に頑張るかが大事です。
徹底的に頑張るべきことは、自分が今、任されている仕事です。
または、その仕事に関することです。
今やっている仕事をもっと効率的にできる方法があるはずです。
身近に関連する仕事があるはずです。
さらに身に付けるべき知識や技術があるはずです。
業界や他社の動向を調査して参考にできることがあるはずです。
いつも他の人にやってもらっていることを自分でできるようになってもいいはずです。

トロフィーや賞状は持ってるけど、なんで?!

就職する前の方なら、自分が好きなことで、確実にできることで、社会で多くの人が必要としている、または実際に利用していることです。

まず、好きじゃなければ頑張れません。いい給料がもらえなかったとしてもやりたいこと、それが好きなことです。
そしてその好きなことを自分が確実にできることです。「やってみたい」だけではだめです。
最後に、好きだけじゃ仕事になりませんから、 社会が必要としていることも大事です。

例えば、歌が好きだから歌手になろう、と言っても多くのファンがいなければ仕事として成立しません。
コンピューター プログラマーになりたいと思っても、プログラムを1行も書いたことがないのなら、本当にできるかできないかまだわかりません。
起業して偶然うまくいくことがあっても、経営を理解して実行できなければ長続きはしません。

仲間由紀恵さんが表紙の雑誌にも!

このように考えてしまうと、「自分の好きなことで社会の役に立つ」というのは夢のような話に聞こえるかもしれません。
でも、それはひとりひとりの足もとにあるのです。
あなたが持って生まれたもの、今までやってきたこと、今まで巡り合ってきたこと・・・それらはすべてあなたが社会で役立つために用意された運命なのです。

改めて今、自分が何を頑張ったらよいか、足もとを掘ってみましょう。そこにきっと泉が湧くはずです。

最後に「また出たよ!」

ブックルックチーム オンライン全体ミーティング

オンライン全体ミーティングを実施しました!
遅くなりましたが、ようやく、開催できました。

新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言が発出されたら思わぬ制限がかけられてしまうかもしれない、そう危惧されたため、急いで在宅勤務に切り替えました。
その様は、まるで見えない敵の突然の襲来に、皆が散り散りに身を隠したような感じでした。

9月初めまでは経済状況は先が見通せず、さらに悪化する恐れもありました。そのため私は事業継続のための対策を優先し、メンバーのケアまで手が回りませんでした。
「大谷さんどうしてるかな」「高野さん大丈夫かな」「松本さん無理してないかな」そう思いながらも在宅勤務中のメンバーとはコンタクトを取らないまま時間ばかりが過ぎました。

そればかりが理由ではないでしょうが、立て続けに5人が下船しました。
船が揺れましたが、まだ多くの乗組員がいますから、持ち場を少しずつ変えながらまだ続く荒波を航行しています。

一方で、こんな時に新たに加わった若い船乗りが3人います。今回のミーティングを開催したことで、初めて全体に直接紹介することができました。
現在、この3人は、ブックルックチームの未来を担うべくトレーニング中です。

ブックルックチームを設立して10年目になりますが、日々の業務に忙殺され、人材育成が十分にできませんでした。
「もうこのままではいけない!」そう思い、7月に新人育成への投資を決め、カリキュラムやトレーニング資料を作成しながら進めています。ですから、今年の新人はトレーニングを受けながら、次の新人のトレーニング資料を作成しているようなものです。そういう意味では効率的とは言えないでしょうが、他ではできない経験ができていると思います。

新人3人は、それぞれに良いところを持っていてタレント揃いです。 優秀な人材です。これからの仕事の中で長所を最大限に活かし、成長し、結果を出すことに期待しています。

この荒波を全メンバーが一丸となり、各自の仕事を全うしています。その実行力に力強さを感じます。引き続き気を引き締め、邁進していきたいと思います。
そして、新型コロナウイルスの感染リスクが落ち着いたら、一緒にご飯を食べたり、旅行に行ったりしたいですね。

新型コロナ 人口あたりの感染者数が多い市区町村(2020/6/30現在)

東京都の市区町村別 人口1万人あたりの新型コロナ感染者数の推移について、上位グループを抜き出しました。
3月下旬は六本木のある港区と銀座のある中央区が人口1万人あたり1人以上でダントツで多い状況でした。

それが6月下旬には新宿がワーストで同20人、続く六本木が同14人となっています。
次に控えているのが渋谷 同9人、中野 同9人、池袋(豊島区) 同7人です。

なお、台東区は永寿総合病院で発生した院内感染で131人を除くと同3人となりますので、繁華街で感染が広がっているという状況ではないことが推測されます。

中央区は、4月7日の緊急事態宣言発出後3週間は惰性で伸び率は一定を保っていましたが、4月下旬からは同5~6人を維持していました。緊急事態宣言が5月25日に解除された4週間後には伸び率が少し高まりますが、6月下旬には同7人であり、かなり制御されていることが伺えます。

六本木は4月下旬から6月下旬まで同10人以上と多いものの増加率が抑えられており、これも引き続き制御されていることがわかります。

しかし、新宿については他とは全く異なる動きを見せています。
緊急事態宣言が解除されると、押さえつけられていたバネがはじかれたように急増しています。
3月末は同0.6人だったのが、4月下旬には同9人、5月下旬には同12人、6月下旬には20人と毎月3割以上増えています。
ゴールデンウイークまでは六本木と似た動きでしたが、6月には新型コロナを押さえつけている六本木を抜きさり、六本木の倍の感染者数になろうとしています。

新宿では、ホストクラブでのクラスタ感染だけではなく、積極的にPCR検査を受けさせたことも大きな要因と考えれば、自然増の部分はこれよりも当然少なくなります。

なお、6月に東京都が行った抗体検査では約0.1%が抗体を持っていたということですから、1万人あたり10人ということになります。

続いて要注意は、中野です。ゴールデンウイーク中に感染者数の発生が抑制されているだけで、基本的には常に一定の割合で増加を続けています。
3月下旬に同0.5人でしたが、1カ月ごとに見ると、同5人、7人、9人と2~3割のペースで増加しています。

渋谷、池袋が続いて要注意でしょうか。それぞれ、同9人と7人となっています。
渋谷は少し増加が抑えられていますが、池袋がここ最近増加率が高くなってきています。