小山内 裕

シンガポールチキンライスが名物 海南鶏飯食堂 ~ 港区麻布十番ランチ

今回は麻布十番でもベスト3に入るのではないかと思う人気店を紹介します。

海南鶏飯食堂(ハイナンジーファンショクドウ)。
店名になっている海南鶏飯(ハイナンジーファン。シンガポールチキンライス)が名物です。
ゆで鶏を3色ソースを付けてジャスミンライスと一緒に食べます。
ゆで鶏はフワフワ、ジャスミンライスはそれだけでもいいくらい。3色ソースは甘醤油、生姜ダレ、チリソースで、1種類だけでもいいのに飽きる暇がありません。

ゆで鶏は並、大盛り、特盛りから選べます。
値段はそれぞれ1,000円、1,300円、1,700円。

スープが付いてジャスミンライスがお代わりできるので確実に満腹感も得られます。

お店の場所はブックルックチームの麻布オフィスから10分弱。そばの更科堀井の近くです。ちょっと遠いですが、料理はすぐ出てくるのでランチの時間内に行って帰って来られます。
雰囲気と接客も良く居心地がいいです。

入り口がちょっとわかりづらいですが、麻布十番商店街のメイン通りから1本入った六本木高校側の狭い通り沿い。
外から店内が見えづらいので、始めての訪問のときはお店に気づかないかもしれません。
とても静かな場所です。
しかしお店のドアを開けると一気にお客さんの熱気と騒めきに囲まれます。
ランチの時間は13時を過ぎても行列ができることもあります。

こちらはココナッツチキンカレー。
スパイシーなスープカレーで、具にはゆでどりがたっぷり!
ジャスミンライスとスープがついて1,000円。

ココナッツチキンカレーがとてもおいしく、ついついジャスミンライスをお代わりしてしまいました。

スパイスのお蔭でとても体が温まりました。
とても寒い日で来た時はコートを着込んでましたが、帰りにはコート無しでもいいくらいでした。

【店舗住所】
海南鶏飯食堂 麻布十番本店
東京都港区六本木6-11-16 裏手1F 中銀マンション

麻布十番でそばを食べるなら更科堀井 ~ 港区 麻布十番ランチ

お蕎麦屋さんの味は「もりそば」でわかりますね。
もりそばのそばをツユを付けずに食べるとお蕎麦そのものの味がわかります。
本当においしいお蕎麦はそのまま食べても十分味わえます。
更科堀井のお蕎麦はまさにツユをつけずにそのまま全部食べられます。私は。

それと、もりそばには蕎麦湯が付きますが、お蕎麦を食べている途中、徳利に入ったツユを蕎麦茶碗に少し入れ、蕎麦湯を注いで飲むのも楽しみです。

更科堀井のメニューは多様です。
定番の もりそば 900円
そばの実の芯の粉で打った白いそば さらしなそば 1,000円
食べ応えのある 十割そば 1,500円
ふわふわのかき揚げが付いた かき揚げ天もり
温かい汁で食べる かしわせいろ
冷やしとろろで食べる 冷やしとろろ
かけそば
月見そば
豚しゃぶそば
鴨南蛮
などなど。

更科堀井 麻布十番本店の場所は麻布十番商店街の六本木ヒルズ寄り。

【店舗住所】
更科堀井 麻布十番本店
東京都港区元麻布3-11-4

MySQLの整数データ型 INT/TINYINT/SMALLINT/MEDIUMINT/BIGINT を考える

数値のデータ型を大きく分けると、整数型、小数点型、ビット型がありますが、今回は、整数型に焦点を絞ります。
CREATE TABLE文で、たとえばデータ型 INT のカラムを作成する場合に下記のように指定して使いますが、このときの M、UNSIGNED、ZEROFILLの意味を改めて考えてみたいと思います。

CREATE TABLE tablename(
columnname INT[(M)] [UNSIGNED] [ZEROFILL]
)

整数型

MySQLで使える整数型には、INT、SMALLINT、TINYINT、MEDIUMINT、BIGINT の5つがあります。
それぞれの違いは記憶域のサイズです。
適切にデータ型を選択することでシステムを効率的に使えるようになります。
記憶域のサイズによって、挿入できる最大値が決まります。
*SIGNEDとUNSIGNEDについては後述します。

データ型 記憶域のサイズ SIGNEDの場合 INSIGNEDの場合
TINYINT 1バイト -128 ~ 127 0 ~ 255
SMALLINT 2バイト -32768 ~ 32767 0 ~ 65535
MEDIUMINT 3バイト -8388608 ~ 8388607 0 ~ 16777215
INT 4バイト -2147483648~ 2147483647 0 ~ 4294967295
BIGINT 8バイト -2の63乗~2の63乗-1 0 ~ 2の64乗-1

M(最大表示幅)

冒頭のCREATE TABLE文の例にあった「INT[(M)]」の M は最大表示幅を示します。
「INT(3)」とすると3桁格納でき、3桁表示されます。
「1」を挿入するとスペースが2つと数字の「1」が、つまり「(スペース)(スペース)1」が挿入されるわけです。
この(スペース)をゼロに自動置換するのが次に説明するZEROFILL属性です。

*整数データ型の表示幅属性は、MySQL 8.0.17では非推奨になり、将来のバージョンではサポートされなくなる予定です。

ZEROFILL(ゼロ埋め処理)

挿入された値が M桁 に満たない場合、左から「0」を自動挿入します。
たとえば、INT(3) の場合で「1」を挿入した場合、「001」となります。

ZEROFILLを指定した場合、自動的にUNSIGNEDも追加されます。
よって、マイナスの値を挿入できなくなります。

*ZEROFILL属性は、MySQL 8.0.17では非推奨になり、将来のバージョンではサポートされなくなる予定です。

SIGNEDとUNSIGNED

整数のデータ型にはSIGNEDとUNSIGNEDを指定できます。
SIGNEDは署名済、UNSIGNEDは未署名とも言われ、「+」や「-」の符号を付ける(SIGNED)か付けない(UNSIGNED)かを表しています。

1バイト(8ビット)しか使わないTINYINTを例に、挿入できる値について説明します。
SIGNEDの場合、1ビットは符号で使われますから、TINYINTは残りの7ビットに数値が入ります。
つまり、挿入できる値の範囲は2進数表記で、符号がマイナス「1」、プラス「0」とした場合、10000000~01111111。10進数表記だと-128~127となります。

UNSIGNEDの場合は符号がないので、8ビット全部使えます。
なので、同じく挿入できる値の範囲は2進数表記で 00000000~11111111(10進数で0~255)となります。

家庭的な味「縄」(なわ)~ 港区 麻布十番ランチ

私にとって麻布十番ランチシリーズに欠かせないお店の1つです。
お昼ご飯に迷ったらとにかく向かうべし。何でもあります、肉、魚、中華、そば、スパゲッティ、カレー、ピラフ・・・。しかも安価でボリューム多めです。
お店の看板には「Cafe Restaurant 縄」と書かれてますが、正直に申し上げて「Cafe」の部分がおざなりになっていると思います。が、それはお店とお客が決めたこと。仕方がないと思います。
ランチタイムはひっきりなしにお客が入ってきます。4人掛けテーブルが5つに、1人用テーブルが4つ。なので、2~3人組が5組、お一人様が4人でもう満席になります。
なので、みんなまあまあ急いで食べますから、コーヒーをゆっくり味わって飲むというところまでいきません。なので、「Cafe」を取って「レストラン縄」を紹介します。

外から中が見えないし、看板は出ているものの明かりもないので、ちょっと入りづらい感じ。
でも、店内に入ると家庭的な雰囲気が漂う居心地のよい空間です。

日替わりランチメニューはすべて990円以下。ランチタイム限定です。
豚肉キムチマヨ焼 880円で、ライス、みそ汁、目玉焼付き。
焼魚は納豆付きで980円。まあまあボリューむがあります。
沖縄そばだけでなくピラフも付いて950円。
あさりスパゲッティ 880円。サラダ、パン付き。

メニューはこれだけではありません。
カレー、ピラフ、オムライス、雑炊、ナポリタン、ドリア、グラタン、焼きそば、そうめん、冷やし中華、豚肉サイコロステーキ、ハンバーグ、海老フライ、若鶏唐揚定食、カルビ丼、厚切りトースト、ハムエッグ・・・
思いつくだけのメニューがあります。
いつでもどれでも作れるのかな?

マーボー丼。目玉焼きがのってます。
マーボーにはゴロっとした食べ応えのある生姜も入ってるし、みそ汁にはこれでもか、というくらい具が入ってます。
本当にお母さんが作る家庭料理。

何でお店の名前が「縄」なんだろう?ロープなんて変わっているな、と思いましたが、沖縄の縄なんですね。
入口には魔除けのシーサーが鎮座してました。

【店舗住所】
Cafe Restaurant 縄(なわ)
東京都港区東麻布3-8-9 東麻布ビル1F