東京都 市区町村別 人口1万人あたりの新型コロナ感染者数(2020/5/5)

4月の最終週あたりの結果が色濃く出ているであろう市区町村別の人口1万人あたりの新型コロナ感染者数マップです。
ただし、ゴールデンウイークがあったため、報告数はいつもよりも少なく出ていると思われます。

なお、この分析についての狙いや注意点について、あらかじめ「東京都 市区町村別 コロナ感染者数データ参照上のご注意」をご覧いただくと理解が深まると思います。

荒川区は、ダントツで増加率が高く倍以上となっています。
集団感染の報告はないので、市中感染が主な原因でしょうか。
なお、4月23日を最後に、保育園と東京女子医科大学東医療センターでの集団感染は報告されていません。

次に、狛江市、千代田区が増加率が50%以上となっています。

文京区、墨田区、江東区、大田区、府中市、西東京市は要注意といえます。

特に府中市は飛び火したようになっています。その周辺も府中市街地へお出かけの際は細心の注意が必要でしょう。