タンザニアに限らないですが、ひったくり、すり、強盗には注意しましょう。
特に海外では目立ちますから狙われやすくなります。
タンザニアのダルエスサラームの人によると、特に狙われるのは女性が圧倒的に多いようです。
タンザニアの会社で働く日本人女性の体験談を紹介します。
仕事を終え、会社の近くの道を歩いていると、2人乗りのバイクが後ろからやってきて、自分の横スレスレを通り過ぎて行きました。
「何?変?」と思い警戒すると、少し前で止まりカチャカチャと何かやっていたので、「バイクの調子が悪いからすぐ横を通ったのだな」と少し安心しました。
そしてそのバイクの横を通りすぎて前へ行くと、また後ろからやってきて、自分の体の横スレスレを通り過ぎ少し前で止まりました。
先ほどと同じようにカチャカチャとやっているので、「やっぱりバイクの調子が悪いんだ」と思い完全に警戒を解いてしまいました。
またまたそのバイクの横を通り過ぎて少し行くと、先ほどと同じく自分の横スレスレを走ってきた、と思ったその瞬間に持っていたカバンをひったくられた、ということです。
泥棒は、相手を試しながら、そして油断させるために何度も横スレスレを通り過ぎたんですね。
会社のそばで、人通りも決して少なくないところだったこともあり、油断してしまったんですね。
基本的なことですが、かばんは道路と反対側に持つ、車やバイクのそばを歩かない、ということでしょうか。
あと毎日同じ時間に同じ道を歩くのも狙われやすいので、道や時間を変えるなど工夫が必要ですね。
当然夜の外出も控えた方がいいですね。