普天間の基地移設が話題になっている。 もっとも気がかりなことは、 ・日米関係悪化による国益のマイナスが及ぶこと。 ・鳩山首相のリーダーシップどころかビジョンの欠如。 の2点である。 今朝の日経新聞に、フィリピンでの米軍撤退の事例が紹介されていた。 1986年、親米マルコス政権からアキノ大統領が政権を取った後、対米関係が悪化。 それまで100年近くフィリピンに駐留していた米軍は...
個人的経験に頼るほど危険な時代、意思決定の拠り所はどこ?
そうなんです。経験は必ずしも役に立つとは限らないんですよね。 MBA推薦図書館に新しいページ を追加しながら考えました。 次に来る展開が、経験したケースと同じであれば、経験はとても役に立ちます。 でも、そうでなければ、経験が邪魔をすることになってしまいます。 テンポがゆったりとしたもので、変化が少なかった時は、経験を頼りにできましたから、経験を積めば積むほど結果もともなって...
ビジネスにおけるタブーの話題-普天間移設
ビジネスにおけるタブーの話題といえば、宗教と歴史認識。 これらの2つは絶対に話題にしてはならない。万が一話題に触れてしまったときは、消化不良でも途中で「まぁまぁ、この辺にしておきましょう」と終わりにすることがスマートである。 特に、外国人との場合は、要注意である。 トコトン話してしまったりすると、両者の間に埋められない溝ができてしまう場合がある。 だが、これら2つの話題がどうしてタブー...
「若者は怒りを抱け」
「若者は怒りを抱け 」 これは、青山浩一郎先生のブログ「金融論茶話」2006年03月08日付けの記事のタイトルである。 一応、まだ私も若者の部類に入りますから、私が発する言葉ではありません。 しかし、 これはその通り。本当にその通り! なぜなら、怒りを抱けば抱くほど、知識を成長させなければならないからです。 怒るには、理念と正当な理由が必要なのは当たり前ですが、さらに、怒り...