個人的経験に頼るほど危険な時代、意思決定の拠り所はどこ?

そうなんです。経験は必ずしも役に立つとは限らないんですよね。

MBA推薦図書館に新しいページ を追加しながら考えました。

次に来る展開が、経験したケースと同じであれば、経験はとても役に立ちます。

でも、そうでなければ、経験が邪魔をすることになってしまいます。

テンポがゆったりとしたもので、変化が少なかった時は、経験を頼りにできましたから、経験を積めば積むほど結果もともなっていました。

しかし、今は、環境が変化が激しく、予測困難な時代といわれます。

変化どころか変質さえしてしまうことも珍しくありません。
その場合には、個人の経験則に頼るよりも、より幅広い経験則を参考にした方が良いといえます。

個人の経験を超えたもの、つまり他の人の経験です。

さらに、上下左右、斜め横、前後ろ・・・自由自在に身を触れるようにしておくためには、原理原則に立ち返って、下手な予想の元に行動しないことがベターでしょう。

その意味で、経営者としての心の拠り所としてのこれらの書籍 は、必ずやヒントを与えてくれるでしょう。

ついつい、全部買ってしまいそうになりましたが、今日は「創造する経営者 (ドラッカー)」だけにしておきました。

ちなみに、戦略を語るなら孫子は必読書です。私も「孫子の兵法」は持っていますが、深く為になります。