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祝・ITS健保加入(関東ITソフトウェア健康保険組合)

2016年9月から、ITS健保(関東ITソフトウェア健康保険組合)に編入します。
設立から5年、着実に成長を遂げてきた証の1つです。

ITS健保は加入基準が厳しく、すべての企業が入れるわけではありません。
一言で言えば、IT業界の中でも平均を上回る業績が求められるのです。しっかりと売上と利益を出しており、極端に給料の低い人がいないだけでなく、みな給料がそこそこ良く、平均年齢が40歳未満と若いことです。
若くして一定水準の業績が求められるわけですから、あらかじめ莫大な資本金がない限り、それをクリアするにはしっかりとした実業を重ねなければなりません。

会社としてはまだまだ成長余地がありますので、これに甘んじることなくプロとして社会的責任を果たしていきたいと、改めて気を引き締めました。

さて、ITS健保は従業員と会社にとって、福利厚生等で大きなメリットがあります。

  1. 保険料が安い

  2. 福利厚生のメリットは、まず何より保険料率が低いことです。
    協会けんぽ(東京)と比較すると、健康保険料率は1.46%、介護保険料率は0.46%も低いです。40歳未満で標準報酬月額30万円ならば年間約53,000円、40歳超で標準報酬月額41万円ならば年間約94,000円節約できます。

  3. 病気やケガの出費が抑えられる

  4. 病気やケガで病院にかかった場合、2万円を超えた分が給付されます。協会けんぽでは約8万円までが自己負担です。いろいろ条件がありますが・・・、端折って言えば6万円分のメリットがあることになります。

  5. 健康診断が扶養家族も1,620円

  6. 実はこれが一番大きいと思います。検診内容や施設により異なるため、単純な比較はできませんが、健康診断の自己負担額が違います。
    健診受診者が35歳未満の場合ITS健保は1,620円ですが、協会けんぽは補助金がありませんから、全額自己負担となります(ブックルックチームでは全額会社負担していました)。
    35歳で1日人間ドックを受診する場合、ITS健保は10,800円ですが、協会けんぽは7,038円と3,000円ほど安いです。
    しかし、大きな違いは、ITS健保は、被扶養者もこの金額で健診が受けられることです。

  7. 遊ぶお金も補助

  8. 東京ディズニーランド、東京ディズニーシーが大人2,600円。
    箱根、湯沢、立山などのホテル(保養施設)が5,400円。
    旅行の補助金が1万円。
    中華、お寿司、イタリアン、バーが格安。
    など

なお、各料率や金額は2016年9月現在です。

社員旅行に行って来ました。

先週、社員旅行でタイに行って来ました。

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良いリフレッシュになりました。
また、日々の業務を頑張って行きたいと思います!!

PS.AWSサービスをご紹介したページが出来ました。
こちらも是非ご覧下さい。

https://aws.booklook.jp/

組織力強化のための組織デザイン

調布の桜がちょうど見ごろを迎えそうな4月1日、私たちブックルックチームは5月から始まる新事業年度に向けた新体制をスタートさせました。
組織デザインを見直した理由は、情報共有とリーダーシップ育成の仕組みを作るためです。

ブックルックチームのメンバーは前年同月比で2倍以上に増えました。お客様のニーズに応えるために毎月数名ずつ増員してきました。その結果、得意分野を持ったタレントが増えたことで総合力が高まりました。つまり、カバーできる面積が広がり、それぞれの分野での深さが増したのです。
しかし、新たな課題も生まれました。

それは、情報共有とリーダーシップの2つです。
ブックルックチームでは実行性とスピードを優先するために、システム開発はプロジェクトマネージャーを中心としたチームを構成し、デスクもコミュニケーションコストを削減するためにプロジェクト単位でまとめていました。
小さな開発プロジェクトが2~3の規模であれば、必然的にデスクも1島だけで済みますから、SECIモデルでいう暗黙知が共有され易いため、情報共有は意識しなくても自然となされていました。だから皆「聞かなくても知っている」という状態でした。

SECIモデルは、野中郁次郎先生らによる世界的にも広く知られたナレッジ マネジメントの1モデルです。情報とは、文書のように目に見えるものだけではなく、言葉にさえできないものもあります。そういった暗黙知について先行研究で認識はされていましたが、SECIモデルの素晴らしいところは、その暗黙知が形式知となり、また形を変え暗黙知となることが繰り返される様を見出したことです。

さて、大小10近くのチームになると、メンバー間のデスクの物理的な平均距離は長くなり、暗黙知から始まるナレッジの誕生と供給が細り、よって形式知も不足するという状態が目立つようになりました。
特に苦労したのはプログラミングを行う開発メンバーです。組織が小さいうちは、開発しながらでも情報が後ろから聞こえてくるため、SECIモデルに自動的に参加していたのですが、机が離れたことで、意識的にSECIモデルに参加しようとしなければ情報共有ができなくなくなりました。
簡単に言えば、ミーティングをわざわざセッティングしなければならなくなったのです。しかし、ミーティングでは暗黙知は削られ、形式知だけがやり取りされるため、いくら回を重ねてもSECIモデルは動き出しません。

課題の2つめは「リーダーシップ」です。
ブックルックチームでは、風通しを優先してフラットな組織形態をとっています。それに加えて前述のとおり、システム開発が終われば解散するという短期間のプロジェクト単位のチームでした。そのため、リーダーが生まれにくい環境でした。これは敢えてとった方法でもあります。
さらに、変化の速い環境ですから、ドキュメントはほとんど揃っていません。ドキュメントを作成しても、あっという間に変わってしまうからです。
そのため、各メンバーが持っている情報量は、会社の在籍期間に比例するようになります。
その状況でリーダーを決めるとなれば、会社の在籍期間の長いメンバーになるのが自然であり、またその後、リーダーに仕事が集中するため、情報量格差が広がる一方となります。
せっかく優秀な人材がブックルックチームにジョインしても、圧倒的に情報が不足する中で、総合的な判断を下すことは相当困難であり、リーダーを務めるにも限界がありました。
そこで、守備範囲をプロジェクト単位から職能単位にし、特定分野において集中的に職務を全うできるようにしたのです。

しばらくこの体制で改善を進め、効果を測定していきたいと思います。

システム開発・ITサービス ブックルックチームの看板が完成!

システム開発 ブックルックチーム 調布オフィスの看板

「システム開発・ITサービス booklook 株式会社ブックルックチーム」

調布市内の新しいオフィスに移転し、半年が経過しましたが、ようやく看板を掲げることができました。

看板は外に2枚あります。

システム開発 ブックルックチーム 調布オフィスの看板

あと5階のオフィス入り口にも「booklook」を貼りました。

ブックルックチーム 調布オフィスの入り口。ここでエンジニアがシステム開発を行っています。

ブックルックチーム 調布オフィスの入り口。ここでエンジニアがシステム開発を行っています。