前回までではショットデータを見ながらドライビングレンジでの練習、アプローチとパター練習をしました。
今回はラウンジレンジ麻布十番で、ゴルフ シミュレーター ダンロップ SDRを使って、ゴルフ場をラウンドしたいと思います。
リアルに近いレベル5設定
ゴルフ シミュレーター ダンロップ SDRは、ショットデータを計測し、それをシミュレーションに反映させる仕組みなのですが、取得したデータをどのように反映させるか5段階で設定ができます。
レベル1は曲がりが最も少なくなります。例えば、スライスが多めの人はシミュレーション上少なくなります。
レベル5はリアルに近くなります。大きく曲げる人は大きく曲がることになります。
私は当然、レベル5に設定してプレーします。
レベルの設定は、ラウンドを始める前に行います。
モード選択画面で[ラウンド&練習]を選択します。
次のログイン画面で[ゲスト入場]ボタンをクリックします。
ゲスト登録画面でプレーヤーのニックネームを入力します。デフォルトのままで良いでしょう。そのまま[OK]ボタンをクリックします。
[レベル]ボタンが表示されるのでクリックし、「レベル5」を選択します。
これでリアルに近いレベル設定が完了しました。
なお、ティーの高さがデフォルト「55mm」になっています。これをもっと高くしたい、低くしたいという場合は[ティーの高さ」で設定できます。
また、2人以上でラウンドすることもできます。
右に表示された[ゲスト入場]をクリックして、先ほどと同じようにプレーヤーのニックネームを設定して進めます。
ゴルフ場の選択
次にラウンドしたいゴルフ場を選びます。
SDRに搭載されているゴルフコースは、SDRホームページによると、国内42、制作中2、承認申請中が19のゴルフ場だそうです(2022年10月11日現在)。
搭載ゴルフコース一覧
小樽カントリークラブ(北海道)
桂ゴルフ倶楽部(北海道)
札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)
北海道クラシックゴルフクラブ(北海道)
ザノースカントリーゴルフクラブ(北海道)
北海道ブルックスカントリークラブ(北海道)
グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)
利府ゴルフ倶楽部(宮城県)
夏泊ゴルフリンクス(青森県)
茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)
茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)
グレートアイランド倶楽部(千葉県)
大箱根カントリークラブ(神奈川県)
習志野ゴルフクラブ クイーンコース(千葉県)
成田ゴルフクラブ(千葉県)
富士クラシック(山梨県)
キングフィールズゴルフクラブ(千葉県)
総武カントリークラブ 総武コース(千葉県)
習志野ゴルフクラブ キングコース(千葉県)
鳴沢ゴルフ倶楽部(山梨県)
浜野ゴルフ倶楽部(千葉県)
磯子カンツリークラブ(神奈川県)
軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)
川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)
グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県)
涼仙ゴルフ倶楽部(三重県)
東名カントリークラブ 裾野・桃園(静岡県)
中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)
茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)
瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)
ダンロップゴルフコース(兵庫県)
六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)
土佐カントリークラブ(高知県)
熊本空港カントリークラブ(熊本県)
ザ・サザンリンクスゴルフクラブ(沖縄県)
フェニックスカントリークラブ 高千穂・住吉(宮崎県)
宮崎カントリークラブ(宮崎県)
PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄県)
福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)
琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)
UMKカントリークラブ(宮崎県)
阿蘇スカイブルーリゾート(熊本県)
制作中のゴルフコース
飯能グリーンカントリークラブ(埼玉県)
加西インターカントリークラブ(兵庫県)
ゴルフ場を決めたら、グリーンの速さやカップの位置、風力などを設定します。こだわりがなければデフォルトのままで良いでしょう。
ゴルフ シミュレーター初心者に1つだけ設定をお勧めするのは、パッティングの際のOKの距離です。[コンシード]ボタンがあるので、長い距離「5m」に設定します。
ゴルフ シミュレーションは目から得られる情報が限られており、距離感、アップダウンが判定しづらいためです。画面上に数値は出ていますので、数値で判断できる場合は別です。ゴルフの上手い人やプロゴルファーは数値から合わせることは難しくないようです。
ラウンド前の設定が完了したら開始です。
ラウンド開始
1ホール目
Par 4、391ヤード、打ち下ろしです。
打ち下ろしかどうかは画面に映し出された景色でわかりますが、画面左下にアップダウンが表示されていますので、それを参考にします。
ティーショットです。
セカンド。ライがつま先下がり。スタンスプレートのかかと側が上がっています。
残り170ヤードちょっとありますが、下りを考慮すると167ヤードです。
上り下りを考慮した距離は「キャディー推奨距離」として表示されます。
セカンドは残念ながらグリーンに届かず、ガードバンカーに入ってしまいました。
ピンまで約20ヤード。 「キャディー推奨距離」が36ヤードと表示されていますが、私は実際のラウンドでもそうですが、バンカーは通常10ヤード追加して打ちますので、30ヤードのつもりで打ちます。
スイングも実際のラウンドと同じく、フェースを開き、腰を低くして、左足体重で行います。
グリーンの低い方からのショットなので、バンカーから脱出することが第一です。
バンカーショットの結果、ピンを超えて高い位置につけてしまいました。ショットが大きかったかな?
カップまで残り8ヤード、下り、スライス。 「キャディー推奨距離」 は約5ヤード、カップ1個左とのこと。
下りがきついので、私は3ヤードくらいのつもりで打ちました。
ボールは惜しくもカップ左を通り過ぎ、5cmくらいのところで止まりました。
OKをもらい、コンシード。3オン2パットでボギーでした。
2ホール目
Par 5、532ヤード。緩い下り。
ティーショットは200ヤード飛びました。
セカンド。残りは300ヤードあります。
左足下がりなのでスライスが出やすいので、少し左側を狙って3番ウッドを振りました。
ショット後よろけながら160ヤード。思ったよりも飛ばなかったけど、実際もこんなものかな、と思いました。
3打目。残り140ヤード。つま先下がり。
グリーンは手前と左右にガードバンカーがあって、ピンが奥にあります。
ここは思い切ってグリーンを飛び越すくらいの気持ちで打ちます。
ボールはカップまで3メートルの位置に付き、コンシード バーディ!
3ホール目
ショート。170ヤード。ピンはグリーン中央。
グリーン直前に池があって、キャリーで150ヤードくらい飛ばさないと池ポチャ。
そして残念ながら、グリーンまで全然届かず池ポチャ!1ペナルティ。
3打目は池手前から60ヤード。左足下がりのつま先上がり。
これもなぜか残念ながらグリーンまで届かず!なんで?
4打目。残り11ヤード、上り。 3打目と同じようなライ、左足下がりのつま先上がり。 ショートアイアンで。
これがうまくピンに寄り、OKパットを貰って4オン1パットのダブルボギー。
こんな感じで、良いことも悪いこともあったラウンド。実際のゴルフコースでありがちなシチュエーションでした。
実は先日、会社仲間とラウンジレンジ麻布十番でラウンドしました。
お互いにゴルフ場でよくやるミスを連発しながらいい勝負ができました。
スコアも同じ。ゴルフ シミュレーター ダンロップ SDRはそれくらいリアルに近いんだな、と思わせるものでした。
次回は予約システムに焦点をあててみたいと思います。