プレゼンは戦略をもって

今日はMBAでプレゼンをやりました。
できはまあまあ、65点くらいかな。
テーマは「イノベーション」。

ジョー・ティッド/ジョン・ベサント/キース・パビット (後藤晃/鈴木潤 訳) 『イノベーションの経営学』 NTT出版を読み、自分のコンテクストで理解した内容を発表しました。
私なりに考え、どうせやるなら戦略をもってやろうと考えました。
目標は「クラス内での暗黙知の表出化」、そのための戦略は「具体例の提示をして発想のきっかけを作る」としました。
そして、プレゼンにはエトス・パトス・ロゴス(信用・情熱・論理)を心がけるようにしようと思いました。しかしエトスは用意に得られるものではありません。でも初めてのプレゼンなので、最初の一発でエトスを獲得しなければなりません。そこで、本を読んだ感想をみんなに聞き、「私は本を読んで涙がでました」と真の自分を表現して、丸腰であることを伝えてみることにしました。

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原田先生からいただいた評価は、
・新規性がない。場の重要性がもう少し伝わるとよかった。
・知の編集はできている。
私は本の内容を1枚の絵にすることが得意です。左の図は今回読んだ本のDigest。
・とつとつとした話し方が、リーダーシップを感じる。ぐいぐい引っ張るタイプではなく、新しいタイプだ。
私は立て板に水のように話すことが非常に苦手です。頭の中では流暢に流れても実際に話すとなるとできません。しかし、それがこのような評価を受けたんですね。
ということで、今後はリーダーシップに磨きをかけることがひとつの課題です。

私の反省点は、
・右脳が足りない。もっと自由な発想で何かを出せるといい。
・問題提起を最初にして、課題を与えてからプレゼンするとよかった、かな。

次回はその辺のことに気をつけて少しでも進歩するように心がけよう、そう思いました。