小山内 裕

世界のお客様巡り-シンガポール

ブックルックチームが開発したWebシステムは世界中で使われています。アジア、アフリカ、北米、南米、ヨーロッパ、ロシア・・・。
今回はシンガポールに訪れた時のことを紹介します。

シンガポールは東京から飛行機で7時間。グローバル企業のアジアパシフィックエリアの本社も多く、アジアの中でも中心的存在です。
非常に狭い島国で、人口は約560万人。1人当たりのGDPは世界トップクラス。日本の1.5倍以上です。つまり年収も1.5倍以上なのです。
行ってみて感じたことは「物価がとても高い」ということ。食べ物はそうでもないが、お酒やレジャーは感覚的に日本の倍はあると思いました。

お客様と一緒に街の真ん中にあるマリーナベイ ゴルフコースへ行きました。ここは屋上にプールのあるホテル、マリーナベイ・サンズが傍に立つ。

プレー前に練習場で実際にボールを打ち、ゴルフコースに出てもいいかどうか、テストがあります。あまりここで不合格をもらう人はいないと思いますが、テストとなると緊張してしまいます。
マリーナベイ ゴルフコースの特徴はポットバンカーでしょう。ポットバンカーはいったんボールが入ってしまったら、前に出せないことが多いです。グリーン方向の壁が垂直にそびえ立っています。ボールが壁際で止まってしまったら前にも後ろにも行けなくなることもあります。
だからいかにバンカーにボールが入らないようにするか、これがスコアメイクのポイントでしょう。

「ポットバンカー」Google検索結果より

もう1つ敵がいます。それは雷。雷が近づいてくるとサイレンが鳴らされ、みんな急いでクラブハウスに戻らなければなりません。
シンガポールでは雷が多く、珍しいことではありません。
この日は3回サイレンが鳴らされ、18番ホールまでプレーすることができませんでした。

お客様とブックルックチームのメンバーとで中華パーティーへ。
飲んで食べて騒いで、とても楽しいひと時でした。

そして2次会はプールサイドのバーへ。
奇麗にライトアップされたバーには ソファーとテーブルが並び、人であふれかえっていました。私たちも席に着きましたが人数分を確保することができず、詰めて座りましたが、やっぱりここでもみんなでワイワイガヤガヤやりました。

バーを後にし、歩いてホテルまで帰りました。途中スターバックスがあったので酔い醒ましにコーヒーを。
なんとここはスターバックス100番目のお店だったんですね。

世界のお客様巡り-ロシア

ブックルックチームが開発したシステムのユーザーは世界中にいらっしゃいます。
日本はもとよりアジア、アフリカ、北米、南米、ヨーロッパ・・・。今回はロシアに訪問したときのことを紹介します。

ロシアといってもとっても広い。タイムゾーンが11もあります。今回行ったウラジオストクはUTC+10。日本はUTC+9なのでウラジオストクは日本よりも1時間進んでいます。なので、日本が9時のとき、ウラジオストクは10時ということになります。
ウラジオストクの場所はここです。

ちょっとわかりづらいですね。引いてみてみます。

北朝鮮の隣です。
ウラジオストクはロシアの要、軍港もあります。

ウラジオストク空港。きれいにライトアップしています。

ミーティングが終わって夕食の時間まで時間があったので、ちょっとウラジオストクを散策しました。

2月でしたが、ところどころの日陰に雪かきして山積みにしたであろうものが大きな氷の塊となって残っている程度でした。
気温はマイナス10度。寒くて寒くて5分と外を歩くのはつらかったです。
なので、早歩きで体を温めながら歩きました。

お店かな?というものがたくさんありましたが、ロシア語を読めないので迂闊に入ってみることができませんでした。実はお店ではなく、オフィスかもしれないし、銀行かもしれないし、マンションかもしれない、と思って。。。
外から見ても防寒のため窓が小さく、入口も2重ドアになっているため、人の出入りがあっても中が見えませんでした。

この下の写真はお邪魔したユーザー様のオフィス周辺です。遠くにマンションが並んでいるのが見えます。緑がなく寒々とした感じです。

あまり寒い寒いとばかり言っていてもしようがないですね。
食事にしましょう。
ロシアに来たらやっぱりボルシチ。ボルシチを求めてあるレストランにきました。中はおしゃれな感じです。

本場ロシアのボルシチ

ミーティングの合間、ランチに行ったお店です。
ここもおしゃれな感じです。

最後の夜は、ユーザー様とウォッカを飲みにバーへ繰り出しました。
このカフェの上の階が行ったバーです。

お酒を飲んだ後はデザート。
ロシアで飲むウォッカはどんなに飲んでも悪酔いしませんでした。

ブックルックチームがAWS認定 コンサルティングパートナーに

東京都調布市でシステム開発を手掛けるブックルックチームが、AWS(アマゾン ウェブ サービス)のコンサルティングパートナーに認定されました。

AWSが認定するAPNコンサルティングパートナーになったインフラチーム
(AWSが認定するAPNコンサルティングパートナーになったインフラチーム)

これは、AWSパートナーネットワークに属する「APNコンサルティングパートナー」というものです。
APNコンサルティングパートナーは、あらゆる業種、規模のお客様に対してAWSを活用したアプリケーションの設計、開発、構築、管理、クラウドへの移行を行うことができ、 APNテクノロジーパートナーとしてのスキルであるAWSクラウドと統合したハードウェアやソフトウェア、接続サービスのソリューションも提供できる プロフェッショナルなITサービス企業であることを認定するものです。

つまり、私たちブックルックチームは、単にAWSにサーバーを構築できるだけではありません。
ITにおけるゼネコン+職人集団としてのスキルと実績がアマゾンによって認められたといえます。
お客様のご要望に沿ったご提案と構築は、AWSクラウドに限定しません。クラウドの外にある既存のシステムとの連携も実現することができます。

また、既存システムに機能を追加して業務を効率化し、サーバーなどのインフラをAWSクラウドに移行することで管理コストを低減させるといったこともご提案差し上げております。もちろん、システム完成後の運用保守も絶え間なく実施させていただいております。

アプリケーションの開発、サーバーの移設、クラウドの利用などご用命お待ち申し上げております。

みんなの前で怒鳴る、大声で叱責する、不満を口にする・・・その前に

ブックルックチームではシステム開発や運用を中心とした仕事を約60人が集まってしていますから、人と人がぶつかり合うことがあります。
時々ですが感情的になって、怒鳴ったり、大声で叱責したり、不満を口にしたり。。。そういう場面に遭遇することがあります。
そして誰もがどうしたらよいのか戸惑い、悩み、または考え込んでしまうようなこともあるでしょう。
そんなとき、どうしたらいいのか、ここで1つの指針を示したいと思います。

感情は人が持つ最大の特徴。仕事においても感情はとても大事な要素でしょう。
まさに喜怒哀楽は人生を豊かにします。

それでは、オフィスの中で感情的に声を荒げるのはどうでしょうか。大声で笑うのはどうでしょうか。
感情的になっていなくても、そう聞こえるような声で相手をまくしたてるのはどうでしょうか。
怒鳴ったり、大きな音をたてたり、物を投げたり・・・
ネガティブな反応は、誰もがやりたくてやっているわけではないし、少なくともその時点では正当性を持っているだろうから、これらのような行動を制限することはできないでしょう。
行き過ぎは他人を害するのでそれはダメですが、少々のことなら咎めるべきかも悩みます。
良いのか、悪いのか。許されるのか、許されないのか。言った人ではなく、言われた人が責められるべきなのか。見て見ぬふりをするか。

ここで2つのキーワードを考えたい。

Respect と Kindness。

Respect:
「尊敬する」「尊重する」という意味だが、もっとよく調べてみて欲しい。
人や物を賞賛する、大切にする、傷つけない、十分に配慮する、慎重に扱うといった意味である。

考え方や、感じ方、正義は人により異なります。
だから、自分が正しいという思いで一方的に接するのではなく、自分の言動で人を傷つけたりしないか、確認しながら、気を使って接することが「Respect」です。

Kindness:
「親切さ」だが、書籍『Wonder』に出てくるブラウン先生の言葉とともに考えたい。
「正しいことをするか、親切なことをするか、どちらかを選ぶときには、親切を選べ」

相手の失敗を追及し責めるのではなく、一緒に仕事が前に進むように仕向けるのです。
どんなに相手が悪いと思っても、です。

余談ですが、「Wonder」は子どもたちに就寝前に読み聞かせた本です。
頭が良くて、勉強ができて、要領よく振舞えたらそれが一番か、といえばそうではありません。
「Kindness」がわかる人間になって欲しいという願いで読み聞かせました。

それだけこの本は私に強い感銘を与えた本なのです。
人間関係で悩むときにこの「親切さ」を思い出しては、自分がどうすべきか考える指針にしています。