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残業は非推奨。残業し過ぎると評価が下がります

ブックルックチームは受託開発が中心の会社で、社員のほとんどがエンジニアです。このようなビジネスモデルだと、クライアントの要望に応えるのに精いっぱいで、常に押し気味の開発進行で毎日長時間の残業、というイメージが浮かぶかもしれませんが、当社は違います。

技術力を背景に、付加価値の高い案件を受託し、精度の高い開発進行をしていますので、残業時間は平均で月30時間未満です。1か月は約20営業日なので、残業30時間であれば、毎日1時間ちょっとの残業ということになります。

残業代は、みなしで40時間付いていますので、残業は減らせば減らすほど良い、ということになります。

会社としてもそのような働き方を推奨しています。できるだけ残業はしないで、忙しい時期でも40時間以内に収める努力が求められます。効率よく働くよう努力したにも関わらず40時間を超えてしまった、というなら仕方がありません。が、流されるままに長時間労働した場合は、良い評価は得られません。

40時間を超えてしまった場合、もちろん残業代は付きます。それよりは長時間労働せず、効率的に働く工夫を続け、基本給を上げる働きを推奨しています。

長時間労働は、生産性を落とし、クリエイティブな発想の機会を減らします。さっさと仕事し、プライベートな時間も大事にすることがよい仕事につながると考えます。

調布の会社ならではのアクセスの良さを知っていますか?

新宿、渋谷からアクセス良好

京王線の調布駅から徒歩3分にある我が社ですが、「調布」にあまりなじみのない方もいるかもしれません。でも、調布の交通アクセスは意外に便利なんですよ。

例えば新宿駅からのアクセスなら、京王線の新宿駅から八王子方面行きの特急に乗って、わずか2駅、15分です。準特急でも4駅、18分。京王線は特急料金はありませんので、通常運賃で特急に乗れます。特急・準特急の本数は、朝の8時台なら11本。これなら待ち時間のストレスはないですね。

渋谷駅からのアクセスなら、京王井の頭線の渋谷駅から吉祥寺方面行きの急行に乗って6分、2駅目の明大前駅で京王線に乗り換えます。明大前はコンパクトな駅なので乗り換えもらくらく。明大前からは京王線の特急に乗って1駅8分。準特急なら2駅10分。乗り換え時間を含めても20分あれば到着しますね。

通勤ラッシュとは無縁でストレスなし

そして、新宿や調布からの通勤はいずれも下り路線になりますので、ギュウギュウ詰めの通勤ラッシュとは無縁。ゆったり通勤できます。

調布駅に到着したら、東口を出てオフィスまで徒歩3分。フラットで信号もないので、あっという間に到着します。駅前のエリアなので飲食店やコンビニも充実。とても便利なエリアです。

調布で働くとこんなメリットもありますよ、というご紹介でした。

大規模な再開発中の調布駅前の様子。以前からあるPARCOに加えて、3つの商業施設がオープン予定です。

節分の日、調布オフィスで豆まきしました

2017年2月3日-今日は節分の日。
鬼を追い出し、福を呼び込もうと、願いを込めて豆まきをしました。

撒く豆はオフィスを汚し過ぎないもので、かつ拾って食べられることを考えた結果、殻つきの落花生にしました。
豆だけじゃお腹は満たされないから、恵方巻きとスナック類も準備。

節分の豆まきをするために、落花生、恵方巻、スナック、お茶を準備しました。

さあ、豆まきを始めます!
「鬼はー外ー!!」

「鬼は・・・」と言って豆を投げようとしているところ。

豆まきを始めると言っているのにまだ仕事をしている人にも「仕事の鬼はー、外ー!」(今日だけ)。

「(鬼はー)外ー」と声を上げて豆を投げた瞬間

「福はー、内ー!」
ストレスを発散させるように思いっきりオフィス中に豆を撒きます。
今期最後の四半期を無難に乗り切り、次の期に業績をつなぎたいです。

本棚にもそっと豆を撒きました。

本棚にも豆を

さぁ、豆まきはこれでおしまい。
みんなで拾おう。

「投げた、投げた」そのあとは「さぁ、拾うぞー」

結構あちこちに豆がありましたが、ワイワイと豆拾いも楽しいものです。

豆を思いっきり投げた分、拾うのもそれなりに大変。。。

思いっきり撒いた分、拾うのも結構大変かと思いましたが、みんなでやればあっという間にきれいになりました。
豆まきの後は談笑しながら恵方巻きをモグモグ。
信心深い人たちは北北西を向いて無言で一気にモグモグ。

節目の日を迎え、心新たに今年一年頑張っていきたいと思います。

パソトーーク 開催

あの大人気番組「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク」(テレビ朝日系)を模した「パソトーーク」を開演しました!
パソトーークとは、パソコンオタクがパソコンの誕生からWEB時代までの変遷をトークする。ブックルックチームのトレーニング プログラムの1つです。
今回は、パソコン オタク3名(4名のはずでしたが、急な仕事のため3名に)をスピーカーに、想定を超える20名余りが観覧しました。

今回は、マーケティングが大成功。セールすることなくあっという間にチケットが完売しました(本当はチケットはありませんが)。
マーケティングの4Pは次の通りです。Product:今も変わらないパソコン昔話、Price:ゼロ円+軽食&アルコール類、Promotion:メール告知のみ、Place:ライブ&体験。

パソトーーク
■※■※ パソトーーク ※■※■

日進月歩のIT業界?!
しかし、実は!今のコンピュータが誕生してから約70年、ほとんど変わっていません!
だから日々新たなテクノロジーが発表されているように見えますが、実は全部昔からある技術の延長線上にあるのです。
だからコンピュータに精通していると言われる人たちは、昔取った杵柄で最新情報もやすやすと自分のものにしているのです。

ということで、昔を知れば、今が分かる!話をします。また、パソコンを分解して解説するコーナーもあります。
これで、お客様との会話にもIT業界の一員としての深みが増すこと間違いなし!と思います。

時間:2016/12/13(火) 18:45会場 19:00開演
場所:調布No.1のシステム開発会社 (株)ブックルックチーム本社
出演:鯉沼さん、野口さん、覚張さん、鈴木さん(司会:小山内)

*軽食、アルコール類を準備しています。

小山内

今回の「軽食」は、サブウェイのサンドイッチ。野菜が中心なのであっさりとしていて大好評でした。
開演前の腹ごしらえ。

パソトーークで用意した軽食。サブウェイのサンドウィッチは大好評!

パソトーークで用意した軽食。サブウェイのサンドウィッチは大好評!

ビール片手にサブウェイのサンドウィッチをほおばる。

ビール片手にサブウェイのサンドウィッチをほおばる。

パソトーークの内容は、コンピュータが軍事目的で開発された1940年代から始めました。

パソコンオタクが技術自慢を披露

パソコンオタクが技術自慢を披露

当時は、ABC、コロッサス、エニアックなど開発されましたが、いずれも汎用性に乏しく、何でも計算できるというものではありませんでした。
ちなみに、当時は今のような机の上に乗るサイズではなく、一部屋がまるごとコンピュータでした。

そんな中、1949年に現在使われている汎用的なコンピュータが完成しました。
ノイマン型コンピュータです。
アメリカのジョン・フォン・ノイマンが1946年に提案した方式ですが、初めて完成させたのはイギリスのチームでした。

ノイマン型とは、プログラムを記憶装置に格納して、順次に読込実行する、というものです。
五大装置のもとになっています。入力、記憶、制御、演算、出力。

その後・・・
1960年代 コンピュータ同士をつなげるネットワークが開発
1970年代 オフコンの普及
1980年代 TCP/IPが標準化
1990年代 Windows 95によりパソコン+インターネットが普及
2000年代 iPhone発売→スマホの普及
2010年代 クラウド・コンピューティングの普及 

インターネットが広がる直前には、ニフティサーブといったパソコン通信があり、日本中にアクセスポイントがありました。
インターネットはダイアルアップ接続から、ブロードバンド、光へと変遷。

ということで、何十年も前からコンピュータに携わっている人たちからみたら、これらは一連の流れであって、新しいものはほとんどないのです。

パソコンとの出会い

パソコンオタクたちからそれぞれのパソコンとの馴れ初めを語ってもらいました。
1980年代にミニコンでプログラミングしテープに保存していた者や、PC-98を使っていたがハードディスクがAドライブだったとか、15インチのノートパソコンで256階調のモノクロだった!など、今ではもう見掛けないオタクとも言える話題に場内は湧きました。

PC/AT互換機

意外なことがありました。
冗談で「PC/AT互換機を使ったことのない人、手をあげて」と言ったらチラホラと数名が手を上げました。
「!? PC/AT互換機を知らない人がいたとは!」
パソトーークは本当に意味があったと実感した瞬間でした。
いまやパソコンはPC/AT互換機であることは当たり前で、今さら「これはPC/AT互換機のパソコンです」などと言う必要性がないから当然かもしれません。

パソコンオタクたちが見たらワクワクするマザーボードの写真を使って、BIOS、CPU、メモリソケット、バス、ビデオプロセッサーなどの役割や動作について解説しました。
その終わりに近づいたところで1つ質問が
「そもそもマザーボードって何ですか?」

「?! まさか、マザーボードを見たことのない人がいたとは!」
パソトーークの偉大さを実感した瞬間でした。
そこで、その辺にころがっていたパソコンを持ってきて分解して中を見せることにしました。

パソコン解体

パソコンの筐体を開け、実物を20人が覗き込みました。
「これがマザーボード」
「これがビデオカード。PCIバスにささっている」
「これがCPUの冷却ファン。外すとCPUが取り出せます。ほら。」
「これがメモリ」
「マザボードに刺さっているすべてのケーブルを外して、パワーサプライを取り出します。」
「これがハードディスク」

1つ1つ外していきました。

パソトーークでパソコンを分解しながら、BIOS、CPU、メモリなどを解説しました。

パソトーークでパソコンを分解しながら、BIOS、CPU、メモリなどを解説しました。

OS(オペレーティングシステム)

1970年代のデジタルリサーチ社のCP/Mに始まり、IBMのPC-DOS、マイクロソフトのMS-DOS、Windows 3.1、Windows 95・・・と歴史を辿りました。
マイクロソフトのMS-DOSやWindows 95の開発秘話を紹介し、仕事におけるヒントを見出しました。いかに実行力やスピードが重要か、私たちのESOTの有用性を裏付ける話題に発展しました。

Symbianがずっと以前からありましたが、iOSとAndroid に代表されるようにパソコンOSからモバイルOSへと移行している今の状況を語りました。
今や、業務システムもWEBシステムが当たり前になるほど、WEBの時代に入っています。

もうここでで夜9時を過ぎていました。
しかし、今日のパソトーークで最も聞いて欲しかった内容、またみんなが聞きたいであろう内容が最後に残っていました。
見渡すと、出演者も観覧者もまだまだいけそうです。

インターネット

TCP/IPプロトコルでつなげられた世界中のホストが、どのようにしてレイヤー毎に通信しているかを解説しました。
「物理層で通信できていれば、ネットワークカードのランプが点灯します。」
「pingが通れば、インターネット層まで通信できているということです。」
「すべてのホストにはIPアドレスが必要です。IPアドレスは動的にDHCPサーバーによりリースされます」
また、DOSプロンプトで ipconfig /all を実行し、物理アドレス、IPv4、IPv6、DNSサーバー、DHCPサーバーなどを改めて解説しました。

インターネットはそれだけで十分に範囲の広いテーマです。次回のパソトーークで取り上げてもいいな、と思いました。
ipconfig /all コマンド

ということで、大盛況に終わったパソトーークでした。
会場の片づけをして、そのままみんなで日本酒のおいしいお店「魚の飯」に直行しました。