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ブックルックチームの新型コロナウイルス感染回避策の紹介 (前編)

4月7日、緊急事態宣言が東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡に発出されました。
私が思っていたよりも1週間遅い発出でした。

さて、ここまでの新型コロナウイルスの経緯をたどりながらブックルックチームでの具体的な取り組みを紹介したいと思います。

新型コロナウイルス 日本国内における感染初期の推移

日本国内での初めての感染確認

日本国内での初めての感染確認は1月26日。中国の湖北省武漢市に滞在し、帰国した神奈川県在住の30代の男性でした。

国内でのヒト-ヒト感染

日本国内でのヒト-ヒト感染の初めは奈良県在住の60代男性のバス運転手でした。
1月8~11日 バス運転手は、中国武漢市から来たツアー客を大阪から東京の空港まで乗せた。
1月12~16日 別の武漢からのツアー客を東京から大阪まで乗せた。
1月14日 発症し、医療機関を受診するが検査結果は陰性。
1月25日 新型コロナウイルスの感染が判明

そのバス運転手からの感染が発覚したのが1月23日頃、東京から大阪へ向かったバスに同乗したツアーガイド、40代女性でした。
さらに、1月30日頃、別のツアーでこの60代男性が運転するバスに同乗した20代女性の感染も確認されました。

乗客とバス運転手、バス運転手と感染した女性2人の接触機会はほとんどなく、ヒト-ヒト感染は推測の範囲を出ませんでした。
このとき私は、バス社内は狭いとは言い難く、ゆるい密閉空間なのに感染するのだろうか、と疑問にまだ思っていました。

屋形船での個人タクシー組合の新年会

1月18日、個人タクシー組合の新年会が、100人近くを乗せた屋形船で開かれ参加した。当時は雨が降っていたため窓を閉め切った状態だったと言います。そこに参加した東京都内在住の70代男性の個人タクシー運転手、1月29日に発熱を訴え医療機関を受診、2月13日に新型コロナウイルス感染者として確認されました。
後に、この屋形船に乗船した10数名の感染が発覚した。どうやら、1月15または16日に中国 武漢市からの観光客と接触した参加者から広がったとみられます。

このケースでは密閉された空間での飲食に注目されました。

大型豪華客船 ダイヤモンド・プリンセスでの船内感染

3,711人の乗員乗客のうち712人が感染し、7人が死亡した事例です。
2月1日 香港で下船した男性の感染が判明
2月2日 集団感染リスクが示されていたが船内でさよならパーティーが開催された。
2月3日 横浜港に寄港するが2週間の隔離が始まる
2月6日 船内で15人の感染者が判明
2月29日までに700人超の感染を確認しました。

あまりの人の多さに検査は何日にも渡って行われました。また狭い部屋から出ることが許されずストレスが溜まったり、運動不足になったり、思わず何日間も足止めされ持病の薬が切れてしまうなど、新たな問題が発生しました。

院内感染

台東区の永寿総合病院では院内感染により163人が感染し、うち患者20人が死亡しました。
院長は関連を否定していますが、2月に前述の屋形船で感染した人が入院した病院です。
3月20日前後に新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクが発生し、患者、看護師で発熱が多発しました。
連日火消しに追われ、連日感染者数は増える一方でした。4月9日までに入院患者94人、職員69人に感染が波及する結果となりました。

3密

大阪市内のライブハウス4店舗で行われた8つのライブ参加者から83人の感染者が確認されました。
また、スポーツクラブでの感染も確認されました。
3月下旬までにこうした感染事例から、3つの密が共通項として浮かび上がってきました。
3密とは、密閉した空間、人の密集、密接して会話する、です。
多くのスポーツクラブ、ライブハウスなどは休業せざるを得ない状況になりました。

格闘技イベントK-1の強硬開催

そのような中、3月22日に、埼玉県知事から自粛を要請されていた格闘技イベント K-1 がさいたまスーパーアリーナで開催されました。
イベントには約6,500人が観戦しました。
3月24日に観戦者の中から発熱症状が出たという報道がありましたが、続報がないことから2週間以上経過した4月10日現在では、感染者は1人も出ていません。
K-1のイベントでは、入場できる観客を減らし、サーモグラフィによる体温チェック、マスク配布・着用、入場前のアルコール消毒、大声を出すことを禁止などの対策を行いました。

ブックルックチームの新型コロナウイルス感染回避策の紹介 (後編)」に続く

出典

・NIID 国立感染症研究所(2020/2/26)「国内初の新型コロナウイルスのヒト―ヒト感染事例」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2488-idsc/iasr-news/9425-481p02.html

・ Yahooニュース(2020/3/18)「ダイヤモンド・プリンセス集団感染「日本を責めることはできない」クルーズ船検疫の第一人者語る」
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200318-00168322/

・ 厚生労働省(2020/3/20)「新型コロナウイルス感染症の現在の状況について(令和2年3月20日版)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10351.html

・ 院長 湯浅祐二(2020/4/9)永寿総合病院ホームページ
http://www.eijuhp.com/user/media/shingatakoronauirusunituiteeijukai.pdf

・ 毎日新聞(2020/2/26)「新型コロナ 屋形船新年会で感染急拡大 関係者以外も確認 都「市中感染前提で対策」」
https://mainichi.jp/articles/20200216/k00/00m/040/154000c

・ 日本経済新聞(2020/3/19)「ライブハウス感染「終息」 大阪府、12日以降確認なし」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56990400Z10C20A3AC8000/

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世界のお客様巡り-シンガポール

ブックルックチームが開発したWebシステムは世界中で使われています。アジア、アフリカ、北米、南米、ヨーロッパ、ロシア・・・。
今回はシンガポールに訪れた時のことを紹介します。

シンガポールは東京から飛行機で7時間。グローバル企業のアジアパシフィックエリアの本社も多く、アジアの中でも中心的存在です。
非常に狭い島国で、人口は約560万人。1人当たりのGDPは世界トップクラス。日本の1.5倍以上です。つまり年収も1.5倍以上なのです。
行ってみて感じたことは「物価がとても高い」ということ。食べ物はそうでもないが、お酒やレジャーは感覚的に日本の倍はあると思いました。

お客様と一緒に街の真ん中にあるマリーナベイ ゴルフコースへ行きました。ここは屋上にプールのあるホテル、マリーナベイ・サンズが傍に立つ。

プレー前に練習場で実際にボールを打ち、ゴルフコースに出てもいいかどうか、テストがあります。あまりここで不合格をもらう人はいないと思いますが、テストとなると緊張してしまいます。
マリーナベイ ゴルフコースの特徴はポットバンカーでしょう。ポットバンカーはいったんボールが入ってしまったら、前に出せないことが多いです。グリーン方向の壁が垂直にそびえ立っています。ボールが壁際で止まってしまったら前にも後ろにも行けなくなることもあります。
だからいかにバンカーにボールが入らないようにするか、これがスコアメイクのポイントでしょう。

「ポットバンカー」Google検索結果より

もう1つ敵がいます。それは雷。雷が近づいてくるとサイレンが鳴らされ、みんな急いでクラブハウスに戻らなければなりません。
シンガポールでは雷が多く、珍しいことではありません。
この日は3回サイレンが鳴らされ、18番ホールまでプレーすることができませんでした。

お客様とブックルックチームのメンバーとで中華パーティーへ。
飲んで食べて騒いで、とても楽しいひと時でした。

そして2次会はプールサイドのバーへ。
奇麗にライトアップされたバーには ソファーとテーブルが並び、人であふれかえっていました。私たちも席に着きましたが人数分を確保することができず、詰めて座りましたが、やっぱりここでもみんなでワイワイガヤガヤやりました。

バーを後にし、歩いてホテルまで帰りました。途中スターバックスがあったので酔い醒ましにコーヒーを。
なんとここはスターバックス100番目のお店だったんですね。

世界のお客様巡り-ロシア

ブックルックチームが開発したシステムのユーザーは世界中にいらっしゃいます。
日本はもとよりアジア、アフリカ、北米、南米、ヨーロッパ・・・。今回はロシアに訪問したときのことを紹介します。

ロシアといってもとっても広い。タイムゾーンが11もあります。今回行ったウラジオストクはUTC+10。日本はUTC+9なのでウラジオストクは日本よりも1時間進んでいます。なので、日本が9時のとき、ウラジオストクは10時ということになります。
ウラジオストクの場所はここです。

ちょっとわかりづらいですね。引いてみてみます。

北朝鮮の隣です。
ウラジオストクはロシアの要、軍港もあります。

ウラジオストク空港。きれいにライトアップしています。

ミーティングが終わって夕食の時間まで時間があったので、ちょっとウラジオストクを散策しました。

2月でしたが、ところどころの日陰に雪かきして山積みにしたであろうものが大きな氷の塊となって残っている程度でした。
気温はマイナス10度。寒くて寒くて5分と外を歩くのはつらかったです。
なので、早歩きで体を温めながら歩きました。

お店かな?というものがたくさんありましたが、ロシア語を読めないので迂闊に入ってみることができませんでした。実はお店ではなく、オフィスかもしれないし、銀行かもしれないし、マンションかもしれない、と思って。。。
外から見ても防寒のため窓が小さく、入口も2重ドアになっているため、人の出入りがあっても中が見えませんでした。

この下の写真はお邪魔したユーザー様のオフィス周辺です。遠くにマンションが並んでいるのが見えます。緑がなく寒々とした感じです。

あまり寒い寒いとばかり言っていてもしようがないですね。
食事にしましょう。
ロシアに来たらやっぱりボルシチ。ボルシチを求めてあるレストランにきました。中はおしゃれな感じです。

本場ロシアのボルシチ

ミーティングの合間、ランチに行ったお店です。
ここもおしゃれな感じです。

最後の夜は、ユーザー様とウォッカを飲みにバーへ繰り出しました。
このカフェの上の階が行ったバーです。

お酒を飲んだ後はデザート。
ロシアで飲むウォッカはどんなに飲んでも悪酔いしませんでした。

お食事付きカジュアル面談 参加者募集(2019年7月12日開催)

システム開発、ITサービスのブックルックチームでは、お食事付きのカジュアル面談を実施いたします。
ブックルックチームへの入社を検討される方は是非気軽に参加してください!(事前予約制)

お食事付きカジュアル面談では、対等な立場でブックルックチームの代表、役員、社員らと飲食をともにし、コミュニケーションをとることができます。
「面接する人、される人」という関係ではなく、「お互いにマッチングするのか、しないのか」を楽しい時間の中で確認するための機会です。

これまで何度かカジュアル面談を社内でいたしておりましたが、テーブルを挟んで対面してしまうと、どうしても「面接する人、される人」感が拭えませんでした。
入社を希望しているのかどうかもわからないし、採用するつもりがあるのかどうかもわからない、という感じで、お互いに踏み込んだ話もし辛く、無駄な感じがしていました。

そこで、どうせやるなら楽しくやりたい!会社の本当の姿を知って、合う、合わないを考えて欲しい!という思いから、いっぱいやりながら楽しいひと時を過ごすことにしました。
参加を希望する方は、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム: https://corp.booklook.jp/contact.html
メールアドレス:recruit@booklook.jp
「カジュアル面談希望」と入力してください。

開催日:2019年7月12日
19:00 弊社オフィスに集合
19:30 近くの行きつけのレストランに移動

*参加費無料