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書き続けたい人も、変わりたい人も。ブックルックチームで長く働ける理由

ブックルックチームでは、開発者のキャリアを「コードを書くこと」だけに限定していません。

開発を続ける中で、データ活用、技術選定、プロダクト改善、要件整理、チームづくりなどに関心が広がるのは自然なことです。その視点こそが、チームやプロダクトの価値を高めると考えています。

だからこそ、開発以外の領域に興味を持ったときは、遠慮なく相談してください。一方で、コードを極めたい、技術を武器にしたいという方には、腰を据えて開発に集中できる環境も用意しています。

今のスキルだけで、キャリアを決めない

エンジニアとして働く中で、「今できること」で役割や評価が固まってしまうことに、違和感を覚えたことはないでしょうか。

ブックルックチームが大切にしているのは、スキルを現在地だけで判断しないことです。これまでに積み上げてきた経験と、これから伸ばしたい方向性をセットで捉え、最適な関わり方を一緒に考えます。役割は最初から固定せず、開発を続けながら段階的に広げていくことも可能です。

一方で、技術を極めたい、コードで価値を出し続けたいという志向も、私たちは尊重しています。役割を無理に広げることなく、開発の第一線で専門性を磨き続けるキャリアも正当に評価します。

ブックルックチームは、「広げたい人」と「極めたい人」のどちらにも向き合い、今のスキルとこれからの意思を大切にしたキャリアを一緒につくっていきます。

キャリアの相談が、評価に影響することはありません

相談したことで評価が下がる、キャリアが不利になる。そうしたことはありません。むしろ、自分の志向を言語化し、主体的にキャリアを考える姿勢は、きちんと評価されます。

ブックルックチームが重視しているのは、職種名や肩書きではなく、価値の出し方です。その人がどこで力を発揮できるのか。どうすればチーム全体の成果につながるのか。その視点で、働き方や役割を設計しています。

開発者として成長したい人も、開発を軸にしながら別の領域へ挑戦したい人も、どちらも歓迎です。キャリアは一本道ではありません。

今後のキャリアに迷ったとき、少し視野を広げたくなったときは、ぜひ相談してください。その時点でのスキルと志向を踏まえ、現実的で前向きな選択肢を一緒に考えます。

ブックルックチームで、長く働ける理由

キャリアの方向性を、すぐに決める必要はありません。

ブックルックチームでは、募集要項や職種名だけでは伝わらない、実際の働き方やチームとの関わり方、期待している役割についても、面接の中で対話を重ねながらすり合わせていきます。
実際に、PGとしての入社を希望しつつも、将来的には別の領域にも挑戦したいといったお話をしてくださる方には、その志向を踏まえた将来的なキャリアプランも提示しています。

入社前後のギャップを極力なくすこと。そして、自分の描く将来像に近づいていける道があること。

ブックルックチームは、開発者一人ひとりのキャリアが広がることで、結果として強いチームになると本気で考えています。

ブックルックチームが目指す姿|強いチームをつくる採用・育成戦略

ブックルックチームは、これから組織規模を現在の倍へと拡大していきます。単に人数を増やすのではなく、技術的な信頼を獲得できる開発者を増やし、その中心に上級エンジニアを据えた強いチームを複数つくる。この方向性は明確です。

ただし、強い組織はシニアだけでは成立しません。だからこそ、ジュニア層の採用も本気で進めます。ポテンシャルの高い若手を迎え入れ、その子たちのスキルを計画的に底上げしていくこと。これが組織の成長スピードを決める重要な投資になります。

私たちが考えるジュニア育成は、現場で生きる実務力を最速で身につけさせることにフォーカスしています。
上級エンジニアが案件開始から要件整理、設計、実装まで顧客と向き合う姿を間近で見ながら、プロの判断基準を吸収する。
プロジェクト単位で振り返りを行い、実装だけでなく“なぜその判断なのか”を学ぶ。
評価制度も、実力の伸びを正しく可視化できる形に整備しています

ジュニア採用を強化する理由は明確です。
組織を持続的に強くするには、次のシニア候補を自分たちの手で育て続ける仕組みが不可欠だからです。
強い個を外から採用するだけでは限界があり、内部で育てた人材が増えるほど、技術文化は厚みを増します

目指す姿は一つです。
上級エンジニアを中心としたチームが複数走り、その周りにジュニアが育ち、やがてシニアとして新しいチームをつくる。これを自然に循環させる組織です。

ブックルックチームは、成長機会を求める若手にとっても、自分の実力を正しく評価されたい開発者にとっても、挑戦し甲斐のある環境をつくっていきます。

月間6000万PVの大規模システム|PHPスキルを最大限に活かす

ブックルックチームが手がける数ある案件の中で、最も主軸となっているのが、日本最大級の中古車越境ECサイトの開発・運用です。月間6000万PV、月15,000台以上の中古車を世界200以上の国と地域に販売・輸出しており、国内でも随一の規模を誇ります。

この案件には、バックエンドエンジニアだけでなく、フロントエンドエンジニア、インフラエンジニア、データベースエンジニア、ヘルプデスクまで幅広い職種のメンバーが長期的に携わっています。各専門分野のスキルを活かしながらチームで協力し、安定したサービス運営と機能拡張を支えています。

開発ではPHPを用いたWebシステムを中心に、AWS(EC2、S3、RDS、Lambdaなど)を活用して高トラフィックに耐えうる堅牢な環境を構築。数千万PV規模の大規模システムでの機能追加やパフォーマンス改善、ユーザー体験向上の施策など、日々挑戦的な開発に取り組んでいます。

入社すると、多くのエンジニアがそのスケールの大きさシステムの複雑さに驚きます。世界中に配送される膨大な商品情報や、複雑な越境取引を支える仕組みの中で、PHPを中心としたバックエンド開発スキルを最大限に活かすことができます。

PHPエンジニアとして一緒に挑戦しませんか

大規模システムのバックエンド開発に挑戦したい」「世界中のユーザーに影響を与えるサービスを作りたいと思っているPHPエンジニアの方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか。

ブックルックチームでは、PHPを軸にした開発経験を活かしながら、日本随一の越境ECサイトをさらに成長させる仲間を募集しています。

面接では何を見ている?|6つのポイント

面接はスキルチェックだけの場ではありません。「一緒に働くイメージが持てるか」を判断する場でもあります。実際には、その人がチームでどう動くか組織にフィットするかを私たちは見ています。

チームワーク

個人で突っ走る人より、仲間の成果を最大化できる人を評価します。「自分で完結する仕事」よりも、「周囲を巻き込み課題を解決した経験」を話せるかが大事です。成功例だけでなく、他者と衝突→調整→成果のプロセスまで話せると説得力が増します。成果だけでなく、どうやってチームでうまく回したかまでお話いただけると嬉しいです。

前進力と柔軟性

現場では「この通りにやってください」と完璧な指示が出ることはほとんどありません。だからこそ、少し不安でもまず動き、途中で修正できる人を評価します。立ち止まって悩み続けるより、試行錯誤しながら前に進んだ経験が話せる方は説得力があります。また、決められた型通りにしか動けない人より、目の前の状況を正しく把握し、スピーディに柔軟な判断ができる人がチームにフィットします。

私たちの事業は企業向けの受託開発が中心です。納期、仕様変更、環境の変化は日常です。その中で、柔軟な判断・切り替え・納期に向けた自走ができる人ほど、確実に現場で成果を出しています。

質問の意図理解

質問に答えているようで論点がズレてしまうことがあります。例えば「このプロジェクトは新人研修も兼ねたプロジェクトでしたか?」と聞いたときに「そのプロジェクトは●●を開発するプロジェクトでした。」だけを答える方は、意図を理解できていないと判断されがちです。

面接では、「なぜこの質問が出たのか」を考え、意図に沿った回答ができるかを見ています。ここがズレると、スキルがあっても仕事で手戻りや誤解が増えてしまいます。

端的で的確な回答

長々話す人より、ポイントを押さえて簡潔に話せる人が強いです。面接では、主張・根拠・成果をセットで1分くらいにまとめると印象が良くなります。

例えば「このプロジェクトは何人のチームで、チームにはどんな役割の人が何人いたか」を聞いたときに、端的に「●人のチームで、PMが●人、デザインが●人、開発が●でした」と答えられるかどうかが重要です。冗長な話は、頭の良さや経験を伝える前に集中力を奪ってしまいます。

実務経験の裏側

「〇〇言語が使えます」だけでは判断できません。言語やツールの羅列は履歴書で確認できますが、面接ではどんな環境で、どんな課題に挑み、どう解決したかまで具体的に話せるかが大事です。同じスキルでも、経験の濃さや状況によって価値は全く変わります。面接で端的に説明できるとわかりやすいポイントは次の通りです。

  • チーム人数や規模
  • ご自身の役割
  • 納期やプレッシャー
  • 顧客やプロジェクトの難易度

行動指針との共感性

悩んで立ち止まるより、失敗を恐れずに試して学べる人がチームでは活躍します。そのため面接では、失敗した経験とそこからどう改善したかを正直に話せる方を評価します。失敗を隠す必要はありません。むしろ、どう活かしたかが大事です。

ブックルックチームには、ESOTの行動指針があります。面接では、この価値観に共感できるか、日頃からどのように行動しているのかを見ています。ここに共感できるかどうかが、入社後の活躍につながると考えています。