『「潮目が変わった」から「時代が変わった」に改め』ている、というのは、トヨタの渡辺社長の言葉である(2008年8月21日 日本経済新聞 朝刊)。
1990年代を境にグローバリゼーション、インターネット、IT化が益々進んでいる。
このことは誰もが認めることであるし、いまさら事細かに話す必要もないように思われる。
以前とはまったく違う考え方、手法が主流になっているというよりも、それに対応できない者は淘汰され、うまく対応した者は躍進する。そういったところに時代の新旧が見て取れる。
しかしながら、私たちの頭の中はまだこの変化に対応し切れていないのではないだろうか。特にその働き方。
「グローバリゼーション」。以前は「国際化」という言葉がよく使われたがそれとは意味が違う。
「インターネット」があれば会社に行かなくても仕事ができる、といえるだろうか。
「IT」とは、コンピューターやソフトウェアを導入することではない。
これらについては追々書きたいと思います。