おかげさまで設立15年

15歳のお礼

 まず始めに、これまでのお客様のご愛顧、お取引先様のご支援、社員の尽力に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございます。2011年5月10日に株式会社ブックルックチームを設立し、今日でちょうど15歳になりました。
 本当にブックルックチームに関わってこられた皆様に支えられ、鍛え上げられながらここまで成長することができました。重ねてお礼申し上げます。
 もちろん、まだまだこれからどんどん成長していきます!未熟ではございますが引き続き末永くよろしくお願いいたします。

ブックルックチームの誕生

 ブックルックチームの設立は東日本大震災から60日が経った、世の中にはまだ混乱が残るものの復興へ向かい始めた頃でもありました。篠田とはその1年以上前から新規事業を模索しており、小さな芽がいくつか育ち始めていました。

 そんな折、震災前に提案したお客様からお声がけをいただきました。簡単なプロジェクトではなかったのですが、単身現場へ向かい、間もなく篠田の援護を得て今のブックルックチームが始まりました。

 ブックルックチーム設立当初、よく「会社をどうしていきたいのか」と聞かれることがありました。しかし私は売上高がいくらとか、社員数を何人にといった風に、会社を大きくしていく計画は持っていませんでした。ただできることを最大限できる範囲内でやっていこうとそう思っていました。

 そういうことですから、前述のお客様には私1人でできることを提案し、プロジェクトは計画よりも1か月遅れたものの無事成し遂げることができました。

 その直後から立て続けに追加のご依頼をいただきましたが、私と篠田だけでは対応仕切れないので、チームの仲間たる社員採用を始めていきました。

ブックルックチームの強み

 ブックルックチームの主力事業はシステム開発と運用保守、インフラ構築です。それらの技術をお客様を誰よりも理解し、同じ目標に向かって伴走することを心掛けつつ提供してきました。私たちが提供する技術はユーザーが使うものです。よってシステム開発は、どのユーザーがなぜ、いつ、どこで、どのようにして使うのか、といったことをしつこいくらいに確認するところから始まります。ユーザーのヒアリングだけでなく、現場の状況を確認するなど多面的に検証させていただくようにしています。このプロセスがお客様をさらに深く理解することにつながってきました。
 また、ブックルックチームはESOT(Execute Speedily with Ownership and Thanks)という組織文化を見つけています。チームメンバー全員がESOTを理解し、成功モデルを共有しています。ESOTは「E」(実行)、「S」(迅速)、「O」(自分事)、「T」(感謝)を意味しますが、チーム内で何かあればここに立ち返り、メンバー全員がどうするべきかを考える支えにもなっています。チームワークのフレームワークでもあります。
 以上のように、お客様の変化とスピードに対応したシステムをブックルックチームが持つ技術力と組織力をもって実現しています。活動面では人・物・金の面で新しいことにチャレンジしたり、やり方を変えたり、あるいは思い切って止めたりもしてきました。

 これからはさらに、スピードと品質を高めることと、変化への感度と対応力を高めていくことを促進していく所存です。スピードを速めるには引き続きお客様の事業理解が欠かせません。またAIといった新技術の積極的な利用は品質向上にもつながります。

ブックルックチーム、次の15年

 現在、社員と協力会社の技術者を合わせて70人を超えています。チームメンバーが100人になっても保てる組織体制とそれを支える人材教育は絶対に欠かせません。すぐにでも投資を増やし対策を実施していきます。
 投資の1つとして渋谷オフィスを開設しました。在宅勤務の広がりは、これまでアナログ的に得られた広義の知識を目の当たりにする機会を激減させ、個人個人の感度を鈍らせます。そられによる弊害を防ぐためにもメンバーが集まって仕事ができる環境を整えました。
 人材教育の面では、リーダーやマネージャーとしてのスキルの獲得を進めていきます。継続的なトレーニングや従来の方法に捕らわれないトレーニングを企画していきたいと思います。

 また、今後も引き続きお客様のニーズを技術と事業理解とスピードで満たしていきます。そのためにはチームメンバーの変化に対する敏感さと許容力を求めていきます。
 変化とは急に起きるわけではありません。多くの人が気付いた時は1つの変化が終わった時なのかもしれません。より早く変化を察知し、変化を受け入れ、いち早い変化への対応準備がスピードにつながります。

 ブックルックチーム自体も日々変化していきます。そしてチーム一丸となって次の15年も成長を続けていきたいと思います。