小山内 裕

今年の流行語大賞:Dekopin(デコピン)か?

今年12月1日に「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が行われ、年間大賞には「アレ(A.R.E.)」が選ばれましたが、少し結論を出すのを急ぎ過ぎたのではないかと思われます。

今年を評価するなら、大晦日まで待たなければ取りこぼしが出てしまうかもしれない、ということを改めて思い知らされました。
私たちエンジニアは、よく言えば「データ主義」、悪く言えば「どうでもいいことに細かい」といった気質を持ち合わせた人が多く、今年と言えば、「今年>=2023年1月1日 0:00 and 今年 < 2024年1月1日 0:00」と表現します。
なので「2023年の」といったら2024年1月1日 0:00に限りなく近づいたところまでを指します。
なお、エンジニアとしてこれはデータ的には全くどうでもよくありません。

さて、日本時間12月15日朝8時から始まった大谷翔平選手のドジャース入団記者会見でのことです。
エンジェルスからの移籍になるわけですが、異例なほどの報道陣が集まり、世界中が注目する舞台だったようです。
その記者会見の場で、記者から飼っている愛犬の名前を問う質問がありました。
大谷選手は「デコピンというんですけど」と答えました。

その直後、一気に「デコピン」が話題になりました。グーグルでの検索回数の変化をグラフで分かり易く記しているグーグルトレンドで急増しました。
下図は日本での「デコピン」検索の動向を示したもので、大谷選手が記者会見で質問に答えた後から急増しています。

世界の動向はどうでしょうか。同じくグーグルトレンドで「Dekopin」の動向を確認すると、日本での「デコピン」と同じようなラインになっています。
地域別には興味深いことに台湾が最も多くなっています。次に日本、アメリカ、カナダ、インドネシアと続いています。
台湾での関心の高さが伺えます。

ところで、犬の名前に「デコピン」というセンス。ユニークですね。
似たような言葉で「しっぺ」「パンチ」「キック」「チョップ」とかありますが、「パンチ」は前例があります。タッチに出てくる南ちゃんが飼っていた犬です。
前例のある「パンチ」を除くと、愛嬌も感じるのは「デコピン」だけではないでしょうか。

最後に、「デコピン」が本当に2023流行語大賞にふさわしいのか、年が明けるまで待たなければわかりません。
年明けに「アレ」と「デコピン」をグーグルトレンドで調べてみたいと思います。

※ 大谷選手とデコピンの2ショット写真は、エンジェルスの「X」から引用
https://x.com/Angels/status/1725307170353479896?s=20

ブックルックチームの福利厚生

ブックルックチームの福利厚生は柔軟性があって幅広く、従業員の誰もが利用しやすくなっています。
ブックルックチームでは、従業員を多面的にサポートすることで、仕事の質の向上、生産性の向上、プライベートな生活の質の向上を図っています。
ブックルックチームのメンバー同士が良い影響を与えながら仕事をして欲しい、そして1日の中で多くを占める仕事の時間を有意義に過ごしてもらいたい、プライベートの時間を仕事の悩みで塗り潰すことなくプラスアルファのレクリエーションで楽しんでもらいたい、そう心から願っています。

福利厚生を飲食、スキルアップ、健康増進、レクリエーション、お金に分類して紹介します。
ブックルックチーム独自の福利厚生だけでなく、関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS健保)が提供するものも紹介します。

飲食に関わる福利厚生

もしかしたら新型コロナ禍後はめっきり減ってしまった、という方々も多いのではないかと思いますが、仕事の後の仲間同士での飲み会。
この費用をブックルックチームでは全額補助しています。
もちろん、飲み会といっても無目的では補助の対象外ですが、プロジェクトの慰労会やチームビルディングといった理由であればOKです。
ブックルックチームではお客様といっしょに行くケースも非常に多くあります。
予算は一応、1人3,000~5,000円を目安にお願いしています。
これは税制を考慮したものですが、昨今の物価高で令和6年度の税制改正では交際費から除外できる飲食費を引き上げることも検討されているようです。
1万円程度という意見もあるようですが、日本商工会議所は2万円に引き上げるよう要求しているそうです。
これは一緒に働く者同士の飲食が意味あることだと社会的に広く認識されており、疑いの余地がないことを示していると思います。
まだ確定はしていませんが、1人2万円!もいいですが、そこそこの費用で回数多く行って、情報交換や円滑な業務遂行、お客様への良質なサービス提供につながることを期待しています。

ITS健保会館付属施設である次のレストランを格安で利用できます。いずれも食べログでは高評価です。

中国料理 桜華樓 東京都新宿区百人町2-27-6 関東ITソフトウェア健保会館
イタリアン アル・ファーロ 東京都新宿区市谷仲之町4-39 市ヶ谷健保会館
和食 木都里亭 東京都港区赤坂2-5-6 山王健保会館
鮨 一新 東京都港区赤坂2-5-6 トスラブ山王健保会館
バー ブロッサム 東京都港区赤坂2-5-6 トスラブ山王健保会館

スキルアップに関わる福利厚生

ブックルックチームではスキルアップを目指す従業員を積極的に応援しています。
書籍購入補助、資格取得報奨金、社内トレーニング補助があります。

自身が読みたい書籍を購入したらその費用を会社が負担します。
技術書はけっこう高いものもありますから。

資格取得報奨金では、ブックルックチームメンバーのスキル水準の向上と自己啓発を図ることを目的としてつくられた制度です。
資格の種類によって5,000円から30,000円を資格取得報奨金として支給します。現在、20の資格が対象となっています。

社内で業務終了後に何人かで集まって勉強会を開催する場合、軽食や飲み物代を会社が負担する制度もあります。

健康増進に関わる福利厚生

スポーツクラブなどの月会費や利用料を会社が毎月1万円まで負担するスポーツクラブ利用費補助があります。
ブックルックチーム設立後の早い段階で設けられた制度です。
仕事で良いパフォーマンスを出してくれるのはありがたいのですが、健康に気を遣わないのは良くない、病気などしたら良いパフォーマンスどころか仕事ができなくなってしまう、ということで「運動して欲しい」という強い願いの元つくられた制度です。

これとは別にITS健保でも、スポーツクラブを低料金で利用できる仕組みがあります。
例えばコナミスポーツクラブ(目黒、渋谷、恵比寿、府中などの店舗)の都度利用が、2,420円/回が1,420円/回になります。
セントラルスポーツクラブ、電設健保総合健康管理センター へるすぴあ も同様に費用負担少なく利用できます。

野球グラウンド4面、テニスコート2面、フットサルコート2面がある運動場(さいたま市)や、全天候型のテニスコート(門前仲町)を1時間500円~2,000円程度で利用できます。
仲間と割り勘にしたらとても安価です。

関東甲信越に20以上の定型ゴルフ場があり、通常よりも5,000円くらい安くプレーできます。
例えば、よみうりゴルフ倶楽部、フォレスト鳴沢ゴルフ&カントリークラブ、軽井沢高原ゴルフ倶楽部などがあります。
ブックルックチームでは社員旅行を計画し、観光組とゴルフ組に分かれて利用したこともあります。

ITS健保でフットサル大会、公式テニス大会、ゴルフ大会、野球大会、ボーリング大会、ハイキング退会、ウォーキング大会が開催され、他社の人たちと交流をする機会もあります。

運動のサポートだけでなく、病気やケガをしたときなど健康上の理由で使える、年次有給休暇とは別の有給病気休暇があります。
いわゆるシックリーブです。仕事を休んでも給料が補償されます。

レクリエーションに関わる福利厚生

東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのパスポートを特別料金で取得できます。
東京ディズニーセレブレーションホテルの割引もあります。

保養所が箱根、湯沢、京都、那須、河口湖などに30以上あり、1泊朝夕食付で5,000円程度で利用できます。
保養所を利用しない旅行についても、宿泊旅行が年2回まで最大10,000円/回の補助があります。

お金の福利厚生

健康保険料は毎月給与から天引きされますが、その額が安くなっています。
多くの中小企業、すべてのフリーランスや個人事業主が加入している協会けんぽと比べてみましょう。
例えば、40歳未満で月収30万円の場合、月額12,750円で月々2,250円、年間27,000円も安く済みます。
ブックルックチームはIT業界で運営している健康保険組合に加入しています。
IT業界は社会全体で見ると平均年齢が若いため、組合で支出する医療費が低く、そのため保険料が安くなっています。

厚生年金も加入しており、会社が保険料の半分を拠出しています。
健康保険料と同様に月収30万円の場合、月々27,450円、年間329,400円を会社が負担しています。
ちなみに、健康保険料も会社が半分負担しています。同じ例では会社負担は年間153,000円です。
厚生年金に加入しておくと、老後にみんながもらえる国民年金に加え、厚生年金分ももらえます。
なお、厚生年金は会社員が対象で、フリーランスや個人事業主は加入しません。

慶弔見舞金はブックルックチームで規定しています。
結婚祝い金 30,000円(勤続3年以上の場合)、出産祝い金(10,000円)です。
大変残念ですが家族の死亡、住居が被災した場合の見舞金も定めています。
その他、状況により会社が支給の必要のあると認めた場合にも慶弔見舞金を支給できるようになっています。

その他、社内施設サービスとして冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かし器なども準備しています。

以上のようにブックルックチームでは、仲間や取引先との飲食、スキルアップ、健康増進、レクリエーション、お金的なものなど給与以外の間接的な報酬となる福利厚生を積極的に採用しています。

990円以下でもおいしい ~ 港区 麻布十番ランチ

麻布十番のおいしいランチシリーズですが、今回は990円以下でおいしく食べられるお店を紹介します。

家庭的なレストラン「縄」

ランチタイムの日替ランチメニューがすべて990円以下です。
肉系、焼き魚、ピラフ、カレーライス、スパゲッティなど幅広くあります。
家庭的な味「縄」(なわ)~-港区-麻布十番ランチで詳しく紹介しています。

台湾料理「福琳」

麻布十番ランチシリーズの「福琳」で詳しく紹介していますが、台湾料理「福琳」では一部990円以下のメニューがあります。
ランチセットでは、おかゆセット、マーボー豆腐丼があります。
単品では、タンメン、干し大根炒飯、ビーフン炒めがあります。

とんこつ久留米ラーメン「福ヤ」

定番の「とんこつ久留米ラーメン」が900円。しかもランチタイムは替玉、ごはん無料。
替え玉無料 久留米ラーメン ~ 港区 麻布十番ランチで詳しく紹介しています。

お弁当お惣菜のお店「きのくにや」

私のイチオシは、お弁当お惣菜のお店「きのくにや」です。
一の橋交差点の側、商店街の入り口のあたりにあるお店です。
手作りのお弁当がとてもおいしいです。

通常はレジのところで注文するのですが、ランチの時間帯はとても大勢のお客さんが来るので作っておいたお弁当を選ぶスタイルです。
作っておいたお弁当といってもまだ温かく、おいしさが保たれています。値段は700円前後。

ほんの一部ですが、こんな感じです。
唐コロのり弁当 550円
なすと豚肉の味噌炒め弁当 630円
チキンステーキ弁当 650円
きのくにやおすすめ弁当 660円
さば塩焼き弁当 680円
塩鮭幕の内 720円
ヒレカツ弁当 790円

麻布オフィスから数分の場所にあるので、お弁当を買ってきて机で食べます。

お弁当が550円「Lau-Lau(ラウラウ)」

お弁当の安さでいったら「Lau-Lau(ラウラウ)」です。
外から見ると雰囲気のあるダイニング バー。

レッドカレー、グリーンカレー、ロコモコなどが550円!

ちなみに店内で食べたらサラダとドリンク付きで1,200円

海鮮が食べたいなら「目利きの銀次」

ここは海鮮居酒屋です。
店内には昭和の歌謡曲が流れ、どこか懐かしさを帯びた雰囲気です。
割と1人でくる客も多いように思います。

日替わり定食(この日はあじフライ定食でした)が900円。
あじフライ、キャベツの千切り、小皿、ご飯、みそ汁、漬物が付いてこの値段です。

他に、990円以下のメニューはこれです。
鉄火丼 850円
とろサーモン丼 850円
海鮮三種丼 900円
焼き魚定食 950円

もちろん、ごはん、みそ汁、お漬物がお代わりが無料

超満腹中華「中国茶房8(エイト)」

最後になりましたが「中国茶房8(エイト)」のランチは必殺レベルです。

おかずを注文したら、ご飯、スープ、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐、ドリンク、これらをセルフサービスで好きな量だけ取ってこれます。
それらセルフサービスで取ってこれるものはお代わり自由です。
ご飯、スープ、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐、ドリンクだけでランチとしてほぼ十分なのですが、上海焼きそば、チンヂャオロース、ホイコーロー、ユーリンチー、鶏肉と落花生の甘辛炒めといったものが800円前後です。

550円の三種盛りというものもあって値段がめちゃくちゃです。
何にも悪くないです。十分です。

ご飯、スープ、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐、ドリンクがお代わり自由なので、ついつい食べ過ぎて毎回満腹で午後を迎えることになってしまいます。

昭和な喫茶店 おもかげ~港区 麻布十番ランチ

システム開発のブックルックチームの麻布オフィス周辺でのランチのおいしいお店を紹介します。
今回は「喫茶&レストラン おもかげ」です。

喫茶&レストラン おもかげに入ると、昭和世代の私には懐かしく、何か昔を思い出させるものがあります。
港区にはありがちな煌びやかさはありません。なので、落ち着いて過ごすことができる、そんなお店です。

また、誰もが知る有名人の直筆のサイン色紙が壁に何枚も貼ってあります。
志村けんさん、北川悦吏子さん、安住紳一郎さん、中川翔子さん、きゃい~んのうど鈴木さん、宅麻伸さんなどなど。

メニューは定番の日本人が好きな洋食が中心。
ナポリタン、ミートソースパスタ、ハンバーグ、ハヤシライス、オムライスなど。

今日は遅めのランチタイム、13時を過ぎています。
おもかげの店内を窓からのぞき、お客さんの入りを確認すると、誰もいない!ラッキーと思いながら入りました。
なぜなら、おもかげは客席での喫煙OKのお店なのです。私はたばこを吸わないので誰もいなければたばこの匂いもないからです。

席に着き、悩んだ挙句にミートソースパスタを頼みました。
しばし料理が出てくるのを待っていると、、、ミートソースとパスタが別々に出てきました!
ソースが飛んで服に付かないように気を付けながらおいしくいただきました。

 

「喫茶&レストラン おもかげ」は麻布十番商店街のメインストリートからパティオ十番に向かって行くと左側にあります。

お店の斜め前には麻布十番郵便局があります。

昭和55年にオープンしたとのことで、もう40年以上も続いてるんですね。
麻布十番は新人代謝しながらも、何十年と続けているお店も少なくないんですよね。それがきっと街の味を生み出しているだと思います。